ボロボロのボロ雑巾
グルーヴコースターわいわいパーティのキャラを見て思ったんだが。
こいつらもう10年選手20年選手のボロボロのボロ雑巾だろ。
これがスマブラだとこうはならない。
スマブラのキャラは皆いきいきとしている。
これは任天堂関係が絶え間ないプッシュを行い続けたおかげである。
マリオ、ポケモン、ゼルダ、カービィ......いまだ新しい!
むしろ、任天堂キャラ並みに圧倒的人気、流行を超えて定番になれるというのは相当な資金が必要なはずで、まあマリオ以外無理という事になるが。
グルーブコースターのキャラに限ったことではないが、中途半端にシリーズや外伝、同人等が続き、気づいたら10年、20年選手だったときのうわぁ感。
こういうのをよく"ゾンビ"とも言うよな。
漫画でも、あまりに長期連載している漫画が、いつまでたっても起承転結の結に至れなくて完全に味のしなくなったガム状態になっているのがよくあるが。
そういう漫画のヒロインって、漫画開始当初では「今風のイカした女」だったのが、10年以上連載するせいでなんかもう婆になってんだよな。もう。いくら物語内時間が進んでなくて、見た目のグラフィックが綺麗なままでも。
流行だったキャラクター、新しさ、というアドバンテージが、しばらく経つと逆に古臭さ、死語という風に逆転してヤバイ。そしてそいつらは、時を経た後に懐古向けに無理やり引っ張り出される。
あるいは、ゾンビコンテンツから緩やかに懐古向けコンテンツにシフトするかもしれない。
そういう奴らは一体では効力が低いため、また、扱いも雑なため、しばしば寄り集められる。
そうなると、"スマブラ"というより"エクスペンタブルズ"。老人会。
自分の中のグルーヴコースターの世界では既にズタボロのボーカロイドや東方のキャラ等が這い蹲りながら、vtuber等まだ新しいキャラの足首を掴んで「仲間になれ」ということになってる。
この状態ならまだいい。或いはもう頭部にも痛覚がないから、頭部も使用した人間ではありえない最速の移動方法で生命の冒涜をしている状態かもしれない。
関係ないが漫画にある「ボロォ......」っていう擬態語か擬音語か、面白いよなアレ。